材の写真◎

こんばんは◎

現在の時刻は22時になるところ 今日の厚木は 雨ときどきくもり といった空模様でした 皆様の地域はいかがでしたか。



今日はですね 一関工場からの写真が手元に数枚届いていますので その写真のことを。



では まずこちらの写真を



↑の写真に写っている材木は 「地松(じまつ)」です。
新築のお客様のお宅の「室内の見える箇所」に素敵に使用する予定です◎
(地松の『地』は国産という意味です。)



↓の写真の材も地松です。



↑の場合は節(ふし)の無い所を化粧梁(けしょうばり)として使用します。
化粧梁とは
本来「梁(はり)」は天井で見えないものなのですが、あえて見える状態にしてある梁のことを化粧梁といいます。
種市工務店では化粧梁を使用する建物が多いです◎






少し分かりづらい写真ですが↑の写真は 奥行き15㎝、厚さ27㎝又は30㎝、長さ4mの杉材に「背割(せわり)」を施しているもようの写真です。
背割とは、材木にあらかじめ割れ目を入れておく作業のことです。
そうすることで、材木を乾燥させている作業中に(乾燥によって割れ目を入れたところが広がっていくことで)他の場所が割れることを防ぐことができます。
写真の杉材は 外観(外)から確認できる「化粧桁(けしょうけた)」に使用する予定です◎
絵が上手でしたら「化粧桁とはここの部分です◎」とお伝え出来るのですが…
なかなか難しい絵になりそうですので(すみません)






↑の写真は 乾燥室の中に材木を入れる段階の写真です。
写真右奥の小屋の様な建物の中に入れて乾燥をします。
その他にも いろいろな材を乾燥させています。










↑の写真は 乾燥室から出した材木の木肌を製材機でひき直したものです。
(製材機でひき→乾燥させ→もう一度製材機でひく という作業を行います)




どのような造りの建物になるか 少ない情報の為 全然イメージできないと思いますが(汗)

素敵に仕上がる予定です◎◎


では おやすみなさい◎


(種市 知子)