現場で勉強11つづき

昨日のつづきです◎

今回お世話になっているお客様は、床暖房を希望されていますので



(↑わかりにくい図ですみません。)

まず生コンクリートで造った『基礎』の上に『土台材』が置かれ、
土台材の上に『合板(ベニア)』の厚さ2.4㎝を、
そして床下からの冷たい冷気を遮ぎる為に『スタイロホーム』という厚さ5㎝の板状の物を置き
その上に熱を反射させる為の厚さ3㎜の『銀紙』を、
そして『床暖房のパイプ』を均等に敷いていき
そのまた上に『モルタル(砂とセメントと水を混ぜた物)』を厚さ8㎝分流し込み
そのまた上に(表面を自然に水平にする)基礎でも使った『レベラー』を流し込み
そして最後に『◎床材(フロア又は畳)◎』を敷いて床は完成です◎


通常の床の場合は、



(↑またまたわかりにくい図ですみません。)

『基礎』の上に『土台材』を、そして『根太(ねた)』という4.5㎝×5㎝の材木を「洋室の場合は30㎝間隔」で、「和室の場合は45㎝間隔」で設置していき、
そしてその根太と根太の間に長さ90㎝、深さ5㎝の『受け皿』をセットしていき
その受け皿の中に『断熱材』をセットし
その上に厚さ1.2㎝の『合板(ベニア)』を敷いていき
最後に厚さ1.2㎝又は1.5㎝の『◎フロア◎』を敷いて完成です◎


畳の場合は、45㎝間隔で『根太(ねた)』をセットしていき、
同じ様に『受け皿』をセットし『断熱材』をセット、
そして厚さ1.2㎝の『合板(ベニア)』をセットし
最後に『◎畳◎』を敷いて完成です◎


今日はここまでです◎

(種市 知子)